「グリーン周りからのアプローチが苦手…」「せっかくナイスショットでグリーン近くまで来たのに、アプローチで台無しに…」そんな悩みを抱えていませんか？
アプローチショットは、スコアを大きく左右する重要な技術です。プロのようにピンに寄せることができれば、スコアアップは間違いなし！でも、「どう打ち分けたらいいのかわからない…」と悩んでいる方も多いはず。
この記事では、状況に応じたアプローチの打ち分け方を解説します。ラウンド中にすぐ実践できる簡単なテクニックも紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください！
アプローチの基本を押さえよう
アプローチショットを成功させるためには、まず基本をしっかり押さえておくことが重要です。以下の3つのポイントを意識しましょう。
クラブの選択
アプローチでは、サンドウェッジ（SW）やピッチングウェッジ（PW）だけでなく、状況によっては8番アイアンやパターを使うこともあります。
- 転がし重視（ランニングアプローチ）：7〜9番アイアン
- バランス型（ピッチエンドラン）：PWやAW（アプローチウェッジ）
- 高さを出したい（ロブショット）：SWやロブウェッジ（LW）
ボールの位置
- 低く転がしたいとき → 右足寄りにセット
- 高さを出したいとき → 左足寄りにセット
- 標準的な高さ → スタンスの中央
スイングのリズム
アプローチでは、フルスイングではなく「7割の力」でスイングするのがコツ。テンポよく、リズムを意識しましょう。
状況別アプローチの打ち分け方
グリーン周りのフェアウェイ（転がし重視）
→ ランニングアプローチがベスト！
- クラブ：PW．8番 or 9番アイアン
- ポイント：
- 転がす意識でシンプルに打つ
- ハンドファーストで構え、手首を使わずに振る
- ボールは右足寄りに置き、しっかり前傾姿勢を保つ
ラフからのアプローチ（高さとスピンを活かす）
→ ピッチエンドランが有効！
- クラブ：AW or PW
- ポイント：
- スタンスを少し広めにして安定させる
- フェースを少し開き、ボールをスタンスの中央にセット
- スイングは大きめにし、ヘッドをしっかり加速させる
⚠️ 注意点
ラフの芝が長いとヘッドが抜けにくくなるので、フェースを開きすぎるとだるま落としのようになりミスショットの原因になります。
バンカー越え・障害物越え（ロブショット）
→ 高さを出してピタッと止めるショット！
- クラブ：SW or LW
- ポイント：
- スタンスを広めにし、フェースを開く
- ボールを左足寄りにセットし、ゆるやかな軌道でスイング
- 体の回転をしっかり使い、ヘッドを下から入れるイメージ
下り傾斜のアプローチ（繊細なタッチが必要）
→ 転がし重視で繊細に打つ！
- クラブ：9番アイアン or PW
- ポイント：
- スタンスを少しオープンにし、ボールを右足寄りにセット
- 手首を使わず、コンパクトなスイングを心がける
- できるだけ転がして寄せるイメージを持つ
まとめ｜アプローチを制す者はスコアを制す！
アプローチの打ち分けをマスターすれば、スコアアップが一気に現実的になります。
- グリーン周りのフェアウェイではランニングアプローチ
- ラフではピッチエンドランでしっかり高さを出す
- バンカー越えではロブショットを使いこなす
- 下り傾斜では繊細な転がしアプローチを意識する
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